院長紹介
院 長中川 裕章Nakagawa Hirofumi
経歴
昭和 61年
- 愛媛大学医学部卒業
- 愛媛大学放射線科入局
- 四国がんセンター、松波総合病院等でがんの診断・治療に従事
平成 12年
- 岐阜大学整形外科に入局
- 整形外科疾患の治療に従事
- 県立下呂温泉病院東洋医学科、上海中医薬大学日本校にて中国漢方(中医学)を勉強
- 難波中医学セミナーで中国人医師(中医学)に師事
平成 29年
- いび漢方クリニック開院
ごあいさつ
当院は漢方薬を普及させることを目標に平成29年に開院しました。
以前に撮斐厚生病院整形外科に勤務していた縁で揖斐川町に開院しました。町内(春日地区)では漢方薬の裁培が行われ、また揖斐茶の裁培も行われています。夏は県内でも有数の暑い町と知られ、冬は積雪が多いです。揖斐川町は自然に囲まれた町で漢方に最適な環境です。
漢方を志した動機は、整形外科にいた頃に交通事故でむち打ち症になった患者さんに、頭痛・肩こり・項部痛の後遺症が多く西洋薬・リハビリなどでは治らない事が多かったことです。医学誌に漢方で治ると書かれており、勉強してみようかと思ったのが最初です。
本格的に勉強を始めたのはそれから年月を経てからです。県立下呂温泉病院東洋医学科と大阪の上海中医薬大学日本校で、その後は中国人の先生に師事して更に中国漢方(中医学)を学びました。西洋医学では治らない分野に対して、漢方薬が効くのを目のあたりにして、漢方の知識を普及させていきたいという思いが強まりました。
おかげさまで、西濃地域から多くの患者様が受診していただけました。今後とも地域のみなさまの症状改善、健康増進、情報発信につとめる所存です。