腸内環境の改善
いつも当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。いび漢方クリニックの院長、中川です。だんだん涼しくなってきました。そろそろ食欲の秋になりますね...
いつも当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。いび漢方クリニックの院長、中川です。だんだん寒くなり食べ物が美味しい時期になりました。
今回は漢方薬のちょっとした知識をお話ししたいと思います。中国漢方は奥が深くて十分な理解は難しいので、これまで学んだことに自分なりの解釈を加えてお話しします。
1.漢方薬は生薬の組み合わせで出来ています。
生薬は主に中国で栽培された薬草を乾燥したものです。漢方薬は2~18種類くらいの生薬を組み合わせています。
日本でよく使う生薬は110種類くらいあります。一つ一つの生薬の効能はたいしたことはないのですが、数種類の生薬を組み合わせると効能が格段にアップします。1+1が3にも5にも変化します。この組み合わせにより西洋薬と肩を並べる効果が得られたのです。数千年の間に無数の生薬を組み合わせて数多くの漢方薬が誕生しました。そして優れた漢方薬だけが現代まで生き残っています。
2.漢方薬は「すぐ効かない」とか「効くまでに時間がかかる」と患者さんからよく聞きます。
ほとんどの漢方薬は数日以内に効果がみられます。こむら返りなどに対して使用する芍薬甘草湯やパニック症状に使用する甘麦大棗湯は速効性があり数分で効きます。
効果が出るのに数ヶ月以上かかる場合もあります。慢性の食欲不振、耳鳴り、アトピー性皮膚炎などです。一般には西洋薬と比べると漢方薬は効果が出るのに時間がかかることが多いです。
西洋薬は「症状を治す」ことが目的です。漢方薬は症状を治すというより「症状を引き起こした原因」を治します。「この原因」は「別の関係ない症状」も引き起こします。詳しい問診でこれらの症状を聞き出し原因を推察します。
症状を治すだけでは原因が治ってないことがあり、再発します。漢方薬は原因を治すため時間がかかりますが根治が期待できます。
例えば重度のアトピー性皮膚炎の場合、身体の中に(湿)熱が充満しており皮膚にも湿熱が蓄積しています。漢方では「熱が痒みを引き起こす」と云われています。身体の熱を強力に取り去る漢方薬を服用しても痒みがなくなるまでかなり時間がかかります。病院ではステロイドを使いますが一時的にすぐ治りますがすぐ再発します。
西洋医学で治りが悪ければ、漢方を試してみませんか。
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